2024年01月19日更新
卓球戦術、回転をかけない技術の有効性!

 卓球の試合に参戦してきました。前回は、リーグの殆どの選手が、シェークハンドの裏面に異質な表ラバーを貼っていました。これも四苦八苦したのですが…
 今回は、リーグを見ると、ペンが二人、あとは裏裏シェークハンドでした。なんかホットしましたが、試合が始まり、なんかオーバーミスが多発しました。う〜ん(*_*;

 いざ対戦してみると、ラバー名とは違い、殆どの選手がナックルボールを上手く使いこなしていました。
ペンの選手は相当古くなってアンチラバー状態でした。そして、全てのボールを、手首を使い回転をかけて高〜く高〜くロビングを始めます。みんな、このボールを打ちに行って、横回転でラケットに当たりません(笑)…私は上げる前に打ちに行って、1,2ゲームは取ったのですが、そのうち他の選手同様、たか〜ッく上げられてしまいました。(>_<)

 家への帰り、「若槻氏の卓球戦術」書かれているお話が掲載されていました。それは、今日 体験した卓球戦術が書かれていたのです。長い間、試合から遠ざかっていた私は、この技術習得したいと思います。「回転量の少ない性質のボール」の攻略を手に入れたいと思いました。
 友人が、最近の卓球はナックルが多い、余り切らないと言っていた、この事なんだと思いました。
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 頭で勝つ、戦術!!
“回転をかけない”3つの技術の有効性とコツ

 卓球は回転のスポーツで“回転の騙し合い”で複雑な技術や要素が絡んでいるそうですね!!回転の「種類」を判別しても「量」が予測を上回り、失点となるケースがある、…これですね!

 この作戦は、「卓球の醍醐味の回転」をあえてかけずに、無回転つまり「ナックル性のボール」を飛ばす事により、ボールとの「差」を生み出すというのです。

 勝つ為の技術である、「表ソフト」でも回転をかける技術は可能、そして同様に「裏ソフト」でも回転をかけない技術というのは当然できる。

■押し込む技術
*レシーブの場面でラケットの面を立て、その侭の角度でボールの進行方向に押し込む打法。
*やや横方向になぞる意識で行う。
*上回転系のサービス、又はナックルで少し浮いたサービス等には有効。

 ※台上で2バウンドする短いボールに対して、ツッツキのようなラケット角度で手をだしがち。しかし 当然、ナックル系のサービスには上手く対応できない。勇気を持って、しっかりとラケットを立てて返球する事が大切です。
 また、強く弾きたくなる気持ちをぐっとこらえて、押し込む事を選択したい。相手はこちらのボールの威力を利用して返球する事ができるので、比較的対応するのは簡単だそうです
(。´・ω・)?

※ナックルで押し込む形のボールなら、何気なくラケットを出しただけでは,ネットに引っかかってしまう。しっかり回転をかけて、「自分のボール」にする必要があり、相手に負荷をかけるので、押し込む形のレシーブは効果的!!

■乗せる技術
 ナックルドライブ…相手を騙す技術 
相手のツッツキのボールを打つ時は、擦り上げる様に、スイングしてラバーにボールを食い込ませ、上回転をかけて打つのが「擦る技術」です。
つまり、相手を騙す技術です。上回転のかかったループドライブと見せかけて、実際にはほぼ回転の無いボールでネットミスを誘う手段だそうです。
※難易度は上がるのですが、バックハンドでも同様のが事ができます。

■弾く技術
 フォアハンド、バックハンド共に、スマッシュやミート打ちです。
ラリーの中で、ドライブ→ドライブ→スマッシュという様にできればいいのですが、これは難しく、調子まで崩してしまう事があるので、ラリー中ではなくて、レシーブの場面で使うと良いそうです。
レシーブで攻撃的な技術とは、「チキータ」と、ラケット面を立てての「バックハンドフリック」です。

※コツとしてはラケットを上に向けて、捉えながら被せるイメージ「一瞬だけ乗せて打つ」感覚だそうです。バックハンドだけでなくフォアハンドでも同じです。相手はナックル性で飛んでくるので、いつも、チキータ慣れしている選手には大変やっかいだと思います。

  回転をかけるプレーと、ナックルプレーで「幅」を持たせる事で、いつも通りの回転をかけたプレーが、効いてくるという相乗効が出てくるそうなので、レベルUPになると思いました。3つの技術のうち「押し込む技術」は手に入れたいですね☆彡